読書の苦手な私が一年かけて読みました
アメリカのアパラチアントレイルを歩きながら「道」について考えを巡らす作者
「トレイル【道】」はどのように形成されて変化してきたか
アリやゾウなどの自然の生き物が作る道からはじまり
文明、時代とともに変わる道
トレイルを進む人たちの話
そして「道」生き物だけでなく、情報、人の生き方にも通じる
哲学、歴史、社会学的に思いを巡らす
自分もこの一年、旧街道、東海道五十七次と西国街道、山陽道を渡り継ぎ、東京から下関まで自分の足で進む中、共感できることが多々あり良い本でした